秋の宝石箱 |
撮影日: 2019年11月1日23時23分 撮影地: 山梨県富士河口湖町 朝霧高原 カメラ:EOS_R(天体改造) レンズ:SAMYANG 24mmF1.4ED AS IF UMC (絞りF2.8) 赤道儀:タカハシEM200 感度:ISO 800 露出:120秒 フィルタ:Lee Softfilter #3 |
拡大カニ星雲 |
撮影日:2020年1月1日から3日まで 撮影地:川崎市麻生区 望遠鏡:ビクセンVC200L 赤道儀:タカハシM200Temma-Jr 露出時間: Hαを10分32枚、SIIを15分32枚、OIIIを15分32枚 計22時間強 フィルター:Astrodon Hα,SII,OIII ステライメージでAOS合成 |
おおくま座のペア銀河M81とM82 |
撮影日時:2019年11月30日 撮影場所:朝霧アリーナ駐車場 赤道儀:高橋製作所EM200TemmaPcJr望遠鏡:高橋製FS-102 (10p)屈折 直焦点合成焦点距離:614mm 合成F:6 カメラ:Astro50D撮影時間:02時14分から 10分18枚コンポジット |
マルカリアンチェーン |
撮影条件 忘れてしまいました(^^; |
どこまで写せるか! カニ星雲 |
望遠鏡:250mm反射望遠鏡、F4,8 カメラ:冷却CCD ATIK460EX フィルター:Astrodon? 半値幅 3.5nm |
どんど焼きと北天 |
撮影条件 撮影日:2020年1月11日18時37分〜58分 撮影地:川崎市麻生区 カメラ:EOS 6D レンズ:EF24-105mmF4L(24mmF5.6で撮影) 感度 :ISO400 露出 :15秒×73コマをPhotoshop CS4で比較明合成 |
ハッブルに挑戦! IC63の姿 |
撮影日:2019年10月4日 撮影地:川崎市麻生区 自宅の庭 望遠鏡:ε-180ED トリミング カメラ:QSI690 撮影条件:Hα=180秒 x32枚 OV=240秒x32枚 SU=240秒x32枚 画像処理:SI7にてSAO合成、 photoshopにてレベル調整等 |
スターリンク衛星? |
撮影条件: カメラ:D810a レンズ:20ミリ1.8 絞り解放 ISO6400 露出3秒 トリミングなし 真南方向 2019年8月17日20時25分34秒〜37秒 |
しし座のトリオ |
撮影日:2017年12月22日 撮影地:朝霧高原 望遠鏡:ε-180ED カメラ:QSI690 撮影条件:L=300秒 x16枚 RGB=各180秒x8枚 画像処理:SI7にてLRGB合成 photoshopにてレベル調整等 |
アルビレオ |
撮影日:2019年9月16日 撮影地:川崎市麻生区 カメラ:EOS 6D(非改造) 望遠鏡:タカハシ TOA130 +67フラットナー + EF Extender 2× 口径130mm 合成焦点距離 2,000mm F14.4 赤道儀:タカハシEM200 感度:ISO 1600 露出:シーンに応じて1/8秒から30秒まで |
火星とペルセウス座流星群 |
撮影条件 撮影日:2018年8月14日19時33分 撮影地:福島県浄土平 カメラ:EOS 6D(非改造) レンズ:SAMYANG 24mm F1.4(絞りF2.8) フィルタ:Lee Softfilter No.2 感度:ISO 1600 露出:30秒(固定撮影) |
共演 冬と夏の大三角 |
撮影データ 撮影地:静岡県西伊豆町 西伊豆スカイライン カメラ:Canon EOS 5Dmk2 レンズ:Canon EF8-15魚眼 露出:20秒 F4(開放) ISO4000 固定撮影 |
イーグル星雲 M16 |
2016年4月8日 カメラ :QSI690 望遠鏡 :ε180ED 赤道儀 :タカハシEM200 露出時間:Hα 10分6枚 RGB 各3分4枚 場所 :富士見高原 Hα-RGB合成、photoshopにて 色相シフトと画像ブレンド処理 |
地球照 |
撮影日:2019年8月4日19時33分 撮影地:川崎市麻生区 カメラ:EOS 6D 望遠鏡:タカハシ TOA130 + 67フラットナー + EF Extender 2× (口径130mm 合成焦点距離2,000mm F14.4) 赤道儀:タカハシEM200 感度 :ISO 1600 露出 :1/15秒から4秒まで1段ごとに変えた7コマ 画像処理:PhotoshopCS4、 およびPhotomatixPro6でHDR合成後、 モノクロ変換 |
さんかく座 M33 |
2014年10月25日 カメラ:EOS60Da 望遠鏡:ε180ED 露出時間:80分 場所:乙女高原 さんかく座のM33渦巻き銀河です。 直径は約6万光年と推定されています。 銀河の青と赤、恒星の色々な色に注目してください。 |
明け方の天の川 |
撮影 2019年3月13日 28時50分 20秒 4枚合成Canon EOS 6D改 EF 8-15mm魚眼ズーム F4 開放 ISO6400 静岡県 富士宮市 朝霧ジャンボリー 薄明に東に上り始めた天の川です 富士山の右すそには明けの明星金星が昇ってきています |
月齢12.8 高倍率、高精細な月 |
撮影日:2019年4月18日 撮影地:川崎自宅庭 望遠鏡:26センチF8 カメラ:QHY5L−U直焦点撮影 フィルター:バーダープラネタリウムHα(半値幅7nm) 露出時間5msec 動画撮影500sec EZCAPにてキャプチャ 動画50%をAutoStakkert2にてスタック RegistaxにてWavelet処理 Photoshopにてハイパスフィルター処理 |
花粉光環 |
撮影日 :2019年3月11日17時28分 撮影地 :東京都大田区 カメラ :Canon Power Shot G10 焦点距離:140mm相当 絞り :F4.5 感度 :ISO 80 露出 :1/640秒 太陽の周囲に二重の輪が見えました。 太陽光線が空気中の花粉で回折したもので、 花粉光環(かふんこうかん)と呼ぶそうです。 気象分野の写真かもしれませんが、 ビルの上に顔を出している太陽が 「天体写真です」と言っているので応募しました。 |
馬頭星雲周辺に広がる分子雲 |
馬頭星雲といえば馬の形になった暗黒帯で有名ですが、 燃える木と連続してその周辺にも広大に分子雲が広がっています。 明るいアルニタクを肥大させることなく淡い分子雲を引き出すのは 非常に大変です。馬頭星雲のコントラスト、大きな燃える木、 連続した周辺の淡い分子雲に是非ご注目ください。 |
アナレンマ |
撮影期間:2017年12月6日〜2018年12月7日の一年間、 間隔5日+-2日、午前11時を基本 撮影場所: 新百合ヶ丘駅コンコース カメラとレンズ:ニコンD810A、ニコン20ミリ1.8 100.000倍太陽フイルター 撮影条件: ASA400、125分の1秒、F4.0 比較明合成 アナレンマとはご存知のように毎日同じ時間の太陽の位置が 一年間で移動する軌跡を描いたもので、太陽の周りをまわる地球の自転軸が 約24度傾いていることと、太陽を回る軌道が楕円であることにより 8の字を描くというものです。 以前からやりたかった撮影に挑戦しましたが、天候と(海外を含む)外出のため、 撮影できないことがかなりあり、本来等間隔を狙ったものが時によって かなり抜けてしまいましたが、8の字を描いでいることは見えると思います。 撮影はカメラを取り付けた板を駅コンコースの金属の垣根の角に押し当てて、 撮影の度に同じ場所におきましたが、レンズが広角なので十分同じ位置を再現 出来ました。もちろん背景の写真にはフイルターをつけていませんが同じ場所です。 |
神秘的なM78星雲 |
ウルトラの星で有名になったオリオン座に位置するM78散光(反射)星雲です。 M78は10等星の重星のHD38563AとHDE38563Bによって照らされています。 オリオン座付近に広がっているオリオン座分子雲の一部を構成しています。 銀河系から300万光年離れているとのことです。 ウルトラマンは地球に来るのに大変ですね。 |
冬の大三角と富士に隠れるカノープス |
撮影機材 カメラ Canon EOS 5Dマーク2 レンズ Canon EF20mmF2.8 撮影情報 ISO4000 F4 20秒 にて連続撮影 写真左 2018年12月15日 24:31(カノープス南中)前後5枚 コンポジット 写真右 2018年12月15日 23:12 ~ 25:52(カノープス出から入りまで) 384枚 比較明合成 撮影場所 山梨県 山梨市 林道(標高 約1400m) 説明 富士山を真南に臨む林道での撮影です。 左側 カノープス南中時は富士山にカノープスが隠されています。 右側 日周運動 赤緯+25〜-55度付近が写っています。 赤緯0度は直線 緯度によってカーブが異なるのがわかります。 |
No.54 バラ星雲NGC2237 |
撮影日時:平成30年11月10日 撮影場所:天女山駐車場 赤道儀:高橋製作所EM200Temma2Jr 望遠鏡:10p屈折FS102 直焦点 合成焦点距離:610mm(レデューサー使用F:6) カメラ:Astro50D 撮影時間:23時25分から15分×16枚コンポジット 今年5回目の遠征で久しぶりの快晴、しかも殆ど風がなく、 オートガイドのガイド星が暴れない、 本当に理想的な環境で撮影ができました。 また25pドブソニアンでの観望もオリオンM42、アンドロメダ M31等、見た事がない位無茶苦茶素晴らしかった。 焦点距離610oに相応しいバラ星雲で3時間の露出です。 |
No.55 ターコイズフリンジ |
撮影条件 撮影日 :2018年1月31日21時45分 撮影地 :川崎市麻生区 カメラ :EOS 6D(非改造) 光学系 :タカハシTOA130 (口径130mm 焦点距離1000mm) +67フラットナー+EF Extender 2× U (合成焦点距離2000mm F15.4) 赤道儀 :タカハシEM200 感度 :ISO 100 露出 :8秒 画像処理:RAW現像ソフトで彩度強調 今年1月の皆既月食の際に撮影した食分0.8の月です。 未処理状態ではフリンジの色は明瞭ではありませんでしたが、 彩度強調すると確かにトルコ石の青緑になっていました。 いままでトルコ石をまじまじと見たことが無かったので、 家にあったトルコ石も写真に撮りました。 |
トルコ石 |
No.56 夜空に浮かぶ「37」 |
撮影日時:2018年11月10日 撮影場所:花立自然公園 赤道儀:高橋製作所EM200Temma2+PHD2ガイド 望遠鏡:SE200N(D=200mm,f=1000mm)直焦点+コマコレクター カメラ:Canon EOS6D 撮影時間:22時35分(ISO3200、露出90秒x7枚コンポジット) オリオン座のベテルギュースから7度北東側にある散開星団の NGC2169です。数字の「37」に見えることからThe 37 Cluster (37星団)と言われています。10cmクラスの望遠鏡で楽しめます。 よく見ると「37」の前の1文字分離れたところに、 もうひとつ「7」があるように見えます。 ということは737星団? 但しこの「7」を見るには13等星まで見える空と望遠鏡が必要です。 |
No.52 惑星状星雲M97 |
撮影日:平成22年12月5日 撮影場所:埼玉県秩父市栃本広場 赤道儀:高橋製作所EM200 望遠鏡:GS-250RC 撮影方法:直焦点 カメラ:Astro50D 合成焦点距離:2000mm、合成F:8 開始時間:2時59分 300秒×16枚コンポジット おおくま座(北斗七星)近くにある惑星状星雲M97です。 北斗七星のひしゃくの底の所にあります。 丸い顔に大きな目玉が二つあり『フクロウ星雲』との ニックネームがつく人気のある天体です。 惑星状星雲で恒星がその寿命を終え自ら爆発し そのガスを放出している様子と、その濃淡がかすかに写っています。 太陽の50億年後の姿といわれています。 |
No.53 土星の環の変化 |
土星の−年は29年半で毎年環の変化が観られる。 これを写真で記録しょうと白黒写真は1974年から、 カラーは1986年から毎年撮り続け、 10cm屈折5年、15cm反射2年、1992年から20cm屈折で撮り続け、 2013年からデジタルカメラに切り替え、 白黒写真はフイルムが手にはいらず2015年で終えた。 データー 拡大5oアイピース使用 1986〜89 10cm屈折 ISO 1600 シャッター5〜10s フイルム フジ、コニカ 1990〜91 15cm反射 ISO 400 シャッター5〜10s フイルム コニカ 1992〜12 20cm屈折 ISO 400 シャッター 6〜8s フイルム フジ、コニカ 2013〜18 20cm屈折 ISO 800 シャッター2.5〜3.2 デジタルカメラ |
No.49 フィレンツエ大聖堂を照らす満月 |
撮影日:9月26日 場所:フィレンツエ: ホテル・バリオーニ屋上から カメラ:ソニー・アルファ6000 16-50o 望遠端 カメラ内HDR合成(6EV) サイズ変換のみ 手持ち 旅行最終日の夜、大聖堂(サンタ・マリア・デル・フィオーレ) を満月が照らしていたので撮影してみました。 となりはジョットの鐘楼です。 |
No.51 川崎、光害地で撮影した天の川 |
川崎では光害が酷く天の川なんて撮影できない と思っていませんか? 今回、応募させていただきました天の川は麻生区で 撮影したものです。 画像の下側に写っているものは自宅前の邪魔な電柱と電線です。 天気が急変するため、露出時間を稼げず、 カラー画像に出来ませんでした。 Hα波長だけを透過するフィルターで撮影しています。 メシエ天体も多数写りました。 来年はカラー化に挑戦したいと思います。 撮影データ 撮影地:川崎市麻生区、自宅の庭 カメラ:QSI690 レンズ:Tokina フィッシュアイ 17mm F3.5 フィルター:Astrodon Hα(半値幅10nm) 赤道儀:タカハシ スカイキャンサー+カメラ三脚 露出時間:モノクロ5分 x 4枚 その他:CCDStack2で合成、Photoshopで輝度、レベル、 トーンカーブ調整、ハイパス処理 |
No.50 見ているぞ |
撮影日:2018年9月22日 撮影地:川崎市麻生区川崎授産学園 データ:2018年9月22日20時49分。 ニコンクールピクスA900 |
No.47 夏の惑星たち |
今年は火星大接近でしたが、残念ながらダストストームで 模様がはっきりしません。 でも、こんなに明るくて大きい火星は初めてのような気がします。 木星や土星も撮影するには楽しい惑星です。 木星においてはGRSを捉えていませんが、 イオとその影を撮影してみました。 撮影データ 場所:川崎市麻生区、自宅の庭 望遠鏡:アスコ26センチ F8 赤道儀:アスコスカイルック フィルター:ZWO社UV・IRカットフィルター その他:大気分散補正プリズム使用、アポダイジングスクリーン使用 画像処理:AutoStakkert2にてコンポジット、RegistaxでWavelet処理、 Photoshopで明瞭度、彩度、カラーバランス、トーンカーブ調整など |
No.48 鉾に並ぶ月 |
機材:Canon 1D mk4 Canon EF 24-70F2.8L 三脚 撮影条件 2018年7月16日 20:28 絞り F8 露出 1/5秒 ISO 3200 撮影地:京都市下京区月鉾町 コメント: 祇園祭りの 宵々山 宵山 巡行 と3日間 息子の下宿に 行ってきました。 両日とも天気が悪く 西の空は雲がかかり 月鉾の鉾先の新月型と 同じ形の月の隣同士を狙っていたのですが、 雲は切れずに月没直前に薄雲を通して何とか撮影できました・・・ なので月はかなり下がった位置です。 金星も月の右下にいるのですが写真では雲に隠れているようです。 |
No.44 月光下の尾瀬沼 |
撮影条件 撮影日 :2018年4月28日19時57分 撮影地 :福島県檜枝岐(ひのえまた)村・尾瀬沼 カメラ :EOS 6D レンズ :サムヤン24mmF1.4(絞りF2.8) フィルタ:Lee Softfilter No.2 感度 :ISO 400 露出 :15秒露光の12コマを比較明合成 雪解けの始まった尾瀬沼で撮影した星空です。 あいにく月齢13の月が東天にありましたが、 透明度が良かったのでぎょしゃ座やペルセウス座の 星々が思いのほかたくさん写りました。 左下の明るい星は金星です。 月の光に照らされた燧ヶ岳(ひうちがたけ)と 尾瀬沼の様子が尾瀬にも遅い春が訪れたことを告げています。 |
No.45 リング星雲M57 |
撮影条件 撮影日 :2014年4月26日 撮影場所:天城高原天文台 望遠鏡:50pリッチークレティアン カメラ:Astro50D 直焦点 合成焦点距離:3500mm 合成F:7 撮影時間:02時03分 1分×38枚 こと座にあるリング星雲M57です。 長焦点の撮影で中心星を含む内部構造が表現できました。 |
No.46 僕の煩悩109ツ |
五島プラネタリウムのあった渋谷で、月を見ながら 自分のこれまでの人生を反省していたところ、 僕の煩悩が109ツあることが分かりました。(笑) 撮影日:2018年4月21日 撮影地:東京都渋谷区 器材:ニコンA900 |
No.42 おおぐま座のM81 |
撮影日時:平成24年11月23日 撮影場所:天女山駐車場 赤道儀:高橋製作所EM200TemmaPCJr 望遠鏡:GS-250RC/CT 直焦点 カメラ:Astro50D 合成焦点距離:1500mm、合成F:6 撮影時間:02時19分から20分×9枚 あまり派手さのないM81ですが、 中心周辺の暗黒帯や渦巻の部分が表現できました。 また、全体にあるHU領域が旨く炙り出せたと思います。 |
No.43 ダイヤモンド富士 |
データ:2018年2月14日(水)17:06 撮影 1/2000秒 f6.9 望遠151mm ISO80 ニコンcoolpix A900 撮影場所:川崎市高津区 |
No.40 燃える木星雲と馬頭星雲< |
撮影日:平成21年12月19日 撮影場所:埼玉県栃本広場 赤道儀:高橋製作所EM200 望遠鏡:高橋製作所FS102(屈折) 撮影方法:直焦点 カメラ:CanonEOS40D 合成焦点距離:610mm、合成F:6 ガイド鏡:FC60 ガイド方法:オートガイド 露出時間: 23時29分より900秒×6枚コンポジット オリオン座にある燃える木星雲「NGC2024」と馬頭星雲「IC434」です。 距離は1000光年になります。 オリオン座の三つ星の一番左の星周辺にあるのですが、 散光星雲と暗黒星雲が入り混じっています。 燃える木星雲の方はその名の通り、木が燃えているように見えます。 また右に写っているのが有名な馬頭星雲で馬の頭にそっくりです。 ともに華やかな散光星雲を、決して見ることの出来ない 暗黒星雲がその存在感を際立たせています。 |
No.41 ふたご座流星群 |
撮影条件 撮影日 :2017年12月14日20時50分 撮影地 :岩手県 宮古市 浄土ヶ浜 カメラ :EOS 6D(赤外カットフィルタ改造) レンズ :EF15mmF2.8 Fish Eye(絞り開放) フィルタ:Lee ソフトフィルタNo.2 感度 :ISO 1600 露出 :30秒 三陸旅行とふたご座流星群が重なったので、 景勝地の浄土ヶ浜に行き、昇るオリオン座と流星を狙いました。 寒気が強く、21時以降は雲に覆われてしまいましたが、 数個の流星を撮ることができました。 右側の林の中にはホテルがあり、 そこから漏れた光が左の岩肌を照らしています。 |
No.38 薔薇星雲の星間分子雲 |
赤い色で有名な薔薇星雲です。 特定波長のみを透過させるフィルターで撮影すると 星間分子雲の様子をはっきり捉えることができます。 中心部分にはNGC2244散開星団があり、星の誕生で 薔薇中心付近のガスが薄くなったと言われています。 撮影場所:川崎市自宅 撮影日:2017年3月3日 望遠鏡:ε-180ED カメラ:QSI690 撮影条件:Hα、SU、OV輝線透過フィルター使用 (各10分x8枚) 画像処理:CCDStack2でスタック。 フォトショップ等で特定色域の選択など |
No.39 奥多摩に沈むスーパームーン |
撮影条件 撮影日 :2018年1月2日6時21分 撮影地 :横浜市青葉区みすずが丘 カメラ :EOS 6D レンズ :EF200mmF2.8L + エクステンダー2倍 (400mm、絞りF8) 感度 :ISO 800 露出 :2秒の背景と1/15秒の月を合成 新年早々の満月がスーパームーンになりました。 月のみの写真では面白くないので、未明に起床して 西が開けた高台に行き、月没を撮りました。 正面の山は奥多摩の三頭山(みとうさん、標高1,531m)、 手前の建物は横浜市青葉区にある桐蔭学園高校です。 月没があと30分遅ければ月の模様と地上の景色を1コマで 写すことができたのですが、 月没時はまだ暗かったので露出の異なる2コマを合成しました。 |
No.35 M31 |
おなじみのM31、アンドロメダ銀河です。 M31は明るい銀河ですが、写真に収めようとすると 結構難題な対象です。 中心のバルジは非常に明るく、一方周辺は意外と暗いのです。 周辺の様子を炙り出そうとするとバルジが白く飛んでしまいます。 バルジのレベル調整を最小限にして周辺のレベルを切り詰めます。 なんとか銀河全体を適正に表現することが出来ました。 撮影場所:伊豆天城高原 撮影日:2014年7月26日 望遠鏡:ε-180ED カメラ:EOS60Da ISO800 5分x16 RAP2 CS5 SI7にてコンポジット |
No.36 球状星団M13 |
相変わらず天候に恵まれることなく撮影に行けてません。 過去撮影分の画像処理し直しバージョンです。 なんかしばらく続きそうで恐縮です。 それで今回は派手さはない球状星団M13ですが、 SI8の画像調整パネルを初めて利用した結果、 星々が分解でき、色の違いも表現できたと思います。 でも圧巻は大きさ、その迫力です。 また大した事ではないのですが系外銀河好きな作者としても ちゃんと二つ写ってくれています。 撮影日時:平成26年5月2日 撮影場所:伊豆スカイライン滝知山駐車場 赤道儀:高橋製作所EM200TemmaPCJr 望遠鏡:GS-250RC/CT 直焦点 カメラ:Astro50D、ISO800 合成焦点距離:1500mm、合成F:6 撮影時間:23時34分から15分×16枚 |
No.37 西郷さんも愛でたお月様 |
日 時:2017年11月1日17時04分 場 所:上野公園西郷さんの銅像近く データ:ニコンクールピクスA900で手持ち撮影 上野で用事を済ませた帰りに、お月様がきれいだったので 西郷さんの銅像と一緒に写してみました。 撮影後、高級デジカメをもって、近くにいたセミプロらしき男性が まったく同じポーズで撮影していたので、 面白くてその男性の後ろ姿も一緒に写してみました。 銅像の右側がお月様で、その右側は電灯の灯りで まるで満月のようです。 |
No.33 ハート星雲の内部構造 |
ハート星雲は水素、酸素、硫黄による輝線で光る星雲です。 その内部をナローバンドフィルターで捉えてみました。 ハッブル宇宙望遠鏡での撮影を再現しています。 光害の酷い川崎、且つ上弦を過ぎた過酷な環境でも写すことが 出来ます。 撮影場所:川崎市麻生区 撮影日:2017年9月2日 望遠鏡:15センチ自作F4 カメラ:QSI690冷却CCD 露出時間:Hα、SU、OV 各10分x5枚 総露出時間2時間30分 フィルター:アストロドンナローバンドフィルター Hα、SU、OV(半値幅5nm)SAO合成 |
No.34 青空に光る木星と恒星 |
データ:撮影2017年7月14日、午後7時ごろ キャノンG7、F1.8、1秒 ISOオート コメント: 去る7月14日はとても天気の良い日でした。 日没直後、空を見ると何か濃い紺碧の色を感じたので もしやブルーモーメントでないかと思い 確認のため写真を撮ったところ、きれいな青色が見えました。 ちょうど木星が見えていましたので、 青空を背景にシャッターを切ったのがこの一枚です。 恒星も写っています。 通常、空がこのくらい青い時は星は見えないと思います。 川崎でブルーモーメントを見たのは初めてです。 注)ブルーモーメントというのは日没や夜明け前の 15〜20分くらい空が青くなる現象で、 空中の微粒子で青色が散乱され、波長の長い赤は透過していき、 結果青い色に見える現象でとても神秘的です。 |
No.31 目立たぬがきれいなNGC6910 |
賑やかな夏の天の川の中でひっそりと身を隠している星団が あります。 写真にするとほとんど星団か見分けがつかなくなります。 そんな健気な存在に感動しクローズアップすることにしました。 撮影場所:朝霧高原 撮影日:2017年4月29日 望遠鏡:ε-180ED カメラ:QSI690 L=300秒16枚 RGB=各180秒8枚 CCDStack2でスタック。フォトショップ等でレベル調整など |
No.32 八海山と春の星座 |
撮影条件 撮影日 :2017年5月2日20時27分 撮影地 :新潟県南魚沼市五日町 (みなみうおぬまし・いつかまち) カメラ :EOS 6D レンズ :EF15mmF2.8 Fish Eye(絞り開放) フィルタ:LeeソフトフィルタNo.2 感度 :ISO 400 露出 :20秒×6コマを比較明合成 新潟県魚沼地方の名山・八海山(はっかいさん) を望む高台から撮影した春の星座です。 街のあかりが目ざわりですが、上弦の月に照らされた雪山と 春の星座を写すことができました。 |
No.28 ラッキーイメージングでとらえたM27 |
短時間動画撮影を数百回繰り返しそれぞれの画像を スタックしました。 大気の揺らぎの影響を限りなく少なくしてみました。 M27構造の詳細が見えています。 微恒星も肥大することなく撮影できました。 撮影場所:富士宮口5合目 撮影日:2014年5月11日 望遠鏡:40センチ反射F4.5 カメラ:ASI120MC 動画3秒撮影(シャッター10msec)を200回撮影。 CCDStack2でスタック。 ステライメージにて画像復元処理 |
No.29 さんかく座M33 |
昨年の作品で恐縮です。 何度も何度も取り直している系外銀河、大好きなM33です。 所謂フェイスオン銀河になります。 撮影場所:栃本広場 撮影日時:平成28年11月4日 赤道儀:高橋製作所EM200TemmaPCJr 望遠鏡:GS-250RC/CT 直焦点 カメラ:Astro50D 合成焦点距離:1500mm、合成F:6 露出時間:23時41分から10分×18枚 |
No.30 月の彩雲 |
撮影条件 撮影日 :2017年4月11日21時40分 撮影地 :川崎市麻生区 カメラ :EOS 6D レンズ :EF70-200mmF2.8 焦点距離:148mm 絞り:F4 露出 :0.5秒 感度 :ISO 400 午後8時頃まで雨が降っていましたが、 急速に天気が回復したので外に出てみると、 満月がのぼっていました。 そして月のまわりに彩雲がかかっていたので、 ズームレンズで撮りました。 月の右上には木星、右下にはスピカが写っています。 |
No.26 きりん座の銀河IC342 |
昨年12月2日栃本広場の遠征時の作品です。 IC342は大変淡い天体で姿をとらえるには露出時間が必要です。 今回は10分30枚、過去の15分14枚をコンポジットしての作品です。 何とか銀河の腕の部分が表現できました。 撮影日:平成28年12月2日 撮影場所:栃本広場 赤道儀:高橋製作所EM200TemmaPCJr 望遠鏡:GS-250RC/CT、直焦点 カメラ:Astro50D 合成焦点距離:1500mm、合成F:6 露出時間:18時46分より10分×30枚、過去15分×14枚コンポジット |
No.27 雪原上の夏の銀河 |
撮影データ:2017年2月28日28時16分 フジX-Pro2 SAMYANG16mmF2 ISO12800 F2.8 15秒 固定撮影 撮影地:長野県大峰高原 コメント:2月末の大峰高原はまだ雪に覆われていました。 春の星雲星団を観望しているうちに夜明け前になると 東天には夏の銀河が昇ってきました。 サクラの巨木を前景にその上に夏の大三角が位置するように 三脚を立てて写しました。 |
No.24 コーン星雲とクリスマスツリー星団 |
今回は過去の画像をコンポジットし、 さらに画像処理をし直した作品です。 何とかコーン星雲のところや全体の散光星雲内部構造が 表現できたのでないかと思っています。 撮影日:平成28年1月9日と2月11日 撮影場所:栃本広場 赤道儀:高橋製作所EM200TemmaPCJr 望遠鏡:GS-250RC/CT、直焦点 カメラ:Astro50D 合成焦点距離:1500mm、合成F:6 露出時間:20分×10枚、15分×12枚コンポジット |
No.25 元旦の月と金星 |
撮影条件 撮影日 :2017年1月1日17時32分 撮影地 :川崎市麻生区 カメラ :EOS 6D レンズ :24-105mmF4 焦点距離:32mm 絞り:F8 感度 :ISO 200 露出:8秒 昨年の元旦は未明に丸い月と木星が接近しましたが、 今年は夕焼け空に三日月と金星が輝いたので、 茅の輪(ちのわ)が設けられた神社と一緒に撮影しました。 |
No.22 散開星団NGC2244とバラ星雲中心部 |
相変わらず土曜日の天気に恵まれませんね。 今回も天気予報を頼りに平日休暇を取っての栃本遠征です。 さすがにこの時期金曜日ということもあり、 ほとんど一人きりでした。 実をいうと多少怖かったような・・・ 何かあった時の笛は肌身離さず、朝方までの撮影でしたが おかげで眠くはなりませんでした。 撮影日、撮影場所:平成28年12月3日、栃本広場 赤道儀:高橋製作所EM200TemmaPCJr 望遠鏡:GS-250RC/CT、直焦点 カメラ:Astro50D 合成焦点距離:1500mm、合成F:6 露出時間:00時48分より10分×12枚 |
No.23 災害公営住宅にかかる月 |
撮影条件 撮影日 :2016年11月5日16時54分 撮影地 :宮城県 石巻市 門脇町(かどのわきちょう) カメラ :Canon EOS 6D レンズ :24-105mmF4 焦点距離:35mm 絞り:F4.5 感度 :ISO 800 露出:1/8秒 石巻市の沿岸部を訪れると、1年前は盛り土工事で 立ち入ることができなかった場所に、 完成まぢかの災害公営住宅が建っていました。 写真を撮るために車を降りると、 夕暮れの空に月がかかっていました。 もう少し天体写真らしい構図で撮りたかったのですが、 先を急いでいたため、数コマ撮影しただけで 現地をあとにしました。 |
No.20 アヤメ色の虹採 |
ケフェウス座に位置するNGC7023です。 通称アイリス星雲と言います。 星間ガスの雲が若い恒星に照らされてとても綺麗に輝いています。 中心部以外は非常に淡い暗黒帯となっています。 宇宙の造形美を感じる星雲です。 <撮影データ> 撮影日:2016年11月5日 撮影地:朝霧高原 |
左 | 右 | |
光学系 | 7.6cm屈折直焦点 | 13cm屈折+フラットナー +2倍エクステンダ |
焦点距離 | 1,200mm | 2,000mm |
カメラ | アサヒペンタックス SL | Canon EOS 6D |
記録媒体 | 富士フイルム・ミニコピー ASA(ISO)_25 |
ISO_400 |
露出時間 | 1/4秒 | 1/125秒 |
その他 | EOS 6Dでネガを複写し、 Photoshopで階調反転 |
RAW現像ソフトで コントラスト強調 |
右の月は最近入手した望遠鏡のファーストライト画像です。 また、数年前より古い写真のデジタル化に取り組んでおり、 44年前の月の写真を発掘したので左に並べてみました。 この間に望遠鏡や写真機材は劇的に進歩し、 これと反比例して私の目や体はだいぶガタが来ていますが、 遠くから私たちを眺めている月はこの様子を どのように感じているでしょうか。
No.18 アレイ状星雲M27 |
今回はアレイ状星雲M27になります。こぎつね座にありますが、 形状が鉄アレイに似ていることからこのニックネームが ついている惑星状星雲です。 星の最後の姿で爆発し自身のガスを放出している様子が 表現できました。 撮影日:平成24年9月14日 場所:栃本広場 赤道儀:高橋製作所EM200TemmaPCJr 望遠鏡:GS-250RC/CT、直焦点 カメラ:Astro50D 合成焦点距離:1500mm、合成F:6 露出時間:20時01分より5分×32枚コンポジット トータル2時間40分 |
No.19 欠けぎわのタコと魔女 |
この日はシーイングが良く、早起きして下弦の月を見ておりました。 欠け際のクレーターは陰影が強調され、 最近ではX文字が話題になっています。 この日は「クラビウス」クレーターと 「プラトー」クレーターに興味深いイメージが現れました。 特に「プラトー」クレーター火口壁のピークの影は見事です。 日時:2016年8月26日 4:30 月齢 22.9 場所:川崎市中原区 ミューロン180 D180mm / F12 ドールカーカム式カセグレン Or18mm 拡大撮影 D5500 APSサイズ一眼 ISO400 露出 筒先開閉法 (スライド下側の画像は上側の画像をトリミングしたものです。) |
No.16 マリーアントワネット |
さそり座には沢山の星雲があります。 その中で色鮮やかな部分を撮影してみました。 通称「マリーアントワネット」と呼ばれる部分です。 正式名称はIC4603、IC4604、IC4605です。 暗黒帯や三重星もあったりと飽きないです。 これから夏にかけて集中的にこの一帯を更に 撮影してみようと思っています。 撮影データ 撮影日:2016年5月2日 撮影場所:静岡県天竜の森 望遠鏡:FS60CB+R カメラ:QSI690 フィルター:アストロドンLRGB L=600秒x16枚 RGB=各300秒x8枚 総露出時間:4時間20分 |
No.17 クレーンに吊るされた太陽 |
[コメント] 梅雨の晴れ間のある日の夕刻、都心部のビルの屋上から コンデジで写した風景です。 太陽が四角く写っているのは撮像素子のせい? |
No.14 M81、M82と分子雲 |
撮影地:長野県諏訪郡 撮影日:2016年4月8日(金) 撮影機材:ε-180ED QSI690 撮影条件:L=300秒16枚 RGB=各180秒8枚 画像処理:Maxin DL5にてダーク、フラット、バイアス処理、 CCDStack2にてコンポジット、SI7にてLRGB合成、 PS6にてレベル調整など コメント M81、M82と星間分子雲です。 北天には非常に淡い分子雲が広がっています。 明るい望遠鏡(Fが小さい)を使って沢山の露出時間を かけることでなんとか写真にとらえることができます。 しかし、銀河は明るいので単純に画像処理すると 銀河が飽和してしまいます。 銀河をマスクして分子雲を炙り出す工夫が必要です。 4時間程頑張って処理してなんとか浮き出ました。 |
No.15 月と飛行機 |
カメラはCANONのSX60HSです。 DATA F6.5、ISO320、SP1/50 夕刻、月がとても綺麗だったので 自宅ドア前より露出を変えながら撮ってましたが、 突然黒いものが飛び込んできて、 鳥かな?と思いまいしたが、 すぐに飛行機とわかりシャッターを何度かきりましたが、 まともなのはこの一枚だけでした。 |
No.13 エッジオン銀河 NGC4565 |
系外銀河は非常に好きな天体で、大きく撮りたい との思い入れが強くよく挑戦しております。 (これで誰だかわかっちゃいそうですが・・・) 今回はかみのけ座にある系外銀河NGC4565です。 我々の銀河がどのような姿をしているかは、 斜めから見ればアンドロメダ大星雲M31、 真上から見ればさんかく座M33によく例えられますが、 真横のときに紹介されるのがエッジオン銀河NGC4565です。 因みに真上の場合はフェイスオンと呼ばれています。 今回は銀河の暗黒帯が少しですが表現できました。 また、周りにはNGC4565A、 NGC4565B、IC3543、 IC3571等の銀河が花を添えてくれています。 |
No.12 高層ビル群に沈む月 |
撮影条件 撮影日:2009年4月27日20時40分 撮影地:東京都大田区 カメラ:PowerShot G10 焦点距離:105mm相当を120mm相当にトリミング 絞り :F5 感度 :ISO 80 露出 :10秒 コメント 多摩川にかかる橋を渡っていると、武蔵小杉の 高層マンション群に沈む月が目に入りました。 三脚を持っていなかったので、 橋の欄干にカメラを押し付けて撮りました。 |
No.10 北天の銀河団 |
おおぐま座にはM101(回転花火銀河)のように 有名な銀河が沢山ありますが、 目立たなく小さい銀河も沢山あります。 M101では2011年に超新星爆発がありましたが、 今はすっかり見えなくなってしまいました。 また、有名なX線源(ULX-1)があります。 一般的な銀河の周辺には有機化合物が 広く存在することが分かっている。 ところが、M101の場合、外周部の有機化合物が 極めて少ないことが確認されている。 寒い季節の銀河なので撮影はとても辛いです。 富士山の麓で撮影しました。 撮影データは個人特定されるため内緒です。 総露出時間は4時間30分 |
No.11 月と木星 |
撮影条件 撮影日:2015年10月10日4時58分 撮影地:山梨県北杜市大泉町 カメラ:EOS 6D レンズ:EF400mmF2.8L IS U(絞りF4) 感度 :ISO800、露出 :2秒 焦点距離570mm相当にトリミング コメント 明け方に接近した月と木星です。 細い月だったので、地球照が丁度よい具合に写りました。 木星の上下にはガリレオ衛星が4個写っています。 最近は高倍率のコンデジで月や惑星を撮るのがはやっていますが、 一眼レフと望遠レンズでもガリレオ衛星がはっきり写るのは 驚きでした。 |
No.9 カノープス |
撮影条件 撮影日:2015年12月19日23時08分〜25時33分 川崎市麻生区 カメラ:EOS 6D 光学系:EF85mmF1.8(絞りF4) 感度 :ISO400 露出 :20秒×414コマ 画像処理:Photoshop CS4で比較明合成 (ひかくめいごうせい) コメント 麻生区内で撮影したカノープスです。 昨シーズンから取り組んでいる被写体ですが、 3回目にしてようやく完全な軌跡を写すことができました。 |
No.8 2016年元旦の木星と月 |
撮影条件 撮影日:2016年1月1日0時47分 撮影地:川崎市麻生区 カメラ:EOS 6D 光学系:EF24-105mmF4L(24mmF5.6で撮影) 感度 :ISO6400 露出 :1/8秒 コメント 初詣に出かけで参拝の列に並んでいると、 月と木星が接近しているのが目に入りました。 手持ちのレンズでは望遠端(たん)にしても月の模様を 写すことはできなかったので、初詣の雰囲気を出すために 広角端にして鳥居と参拝客を入れました。 |
No.7 馬頭星雲 |
撮影場所:伊豆天城高原 2015年11月12日 撮影条件 ニコンD810A、ISO2000、露出180秒x8コンポジット、 ダーク処理あり、トリミングあり 馬頭星雲は多くの方がそうであるように私も大好きな星雲です。 英語ではFlame Nebulaで、焔の星雲です。 それで少し燃えるような色合いにしたつもりです。 ステライメージで処理した後、色の鮮やかなものと 飽和していないもの2枚を作成してHDR合成してみました。 本来撮影のときから露出を変えておくべきなのでしょうが、 簡易的にやって見ましたが、ことのほか良かったと (自分的には)思います。 一般的にはレイヤーを使うのでしょうがレイヤー処理は いつも苦戦します。 |
No.6 天の川 |
撮影場所:天城高原 2015年9月12日19:00 撮影条件:カメラ ニコンD810A ISO3200、 露出15秒、F2.0、 20ミリ トリミングあり 初めてのカメラではじめての天の川を撮影してみました。 肉眼ではほとんど見えないくらいでしたが、 思ったよりコントラストがあり、色もにぎやかでした。 |
No.4 三陸海岸の日の出 |
お盆休みにペルセウス座流星群を撮りに行こうと 思っていたのですが、 ご存知のとおりの悪天で、遠征を断念しました。 よって、1月のラブジョイ彗星以降天体写真を撮っておらず、 コンテストの写真がありません。 今回も応募が少ないとのことなので、昨年の写真、 しかも天体というよりは風景写真で心苦しいのですが、 1枚応募します。 撮影条件 撮影日:2014年10月19日 撮影地:宮城県気仙沼市本吉町赤崎海岸 カメラ:EOS 6D レンズ:EF70-200mmF2.8L 200mmの望遠では太陽が小さいので、トリミングしています。 |
No.5 同一夜の木星360度 |
この日は日没が17時34分、日の出が5時30分で 夜の長さは11時間56分。 自転周期10時間の木星をひと晩で360度以上 見ることができるかチャレンジしました。 体系Tで391度、体系Uで388度を観測することができました。 南中前後に大赤斑が見えない位相だったのが残念。 夕方、木星の出から23分後、東の空に高度3.996度で 撮影できたのはうれしかった。 冬の時期なら400度オーバーも可能なはず! |
No.1 富士山から上るケンタウルス座 |
撮影条件 撮影日:2015年1月18日3時52分 撮影地:山梨県北杜市長坂町(三分一湧水の近く) カメラ:EOS 6D(非改造) レンズ:EF28mmF1.8(絞りF2.8) ISO感度:400 露光時間:60秒 今年の1月18日にラブジョイ彗星を撮りに行き、 撮影が完了して機材を撤収する前の一コマです。 当夜は八ヶ岳から雪雲の一部が頻繁に去来し、 彗星はまともな写真が撮れませんでした。 落胆のあまり未だに画像処理していません。 今年はこれ以外まともな天体写真が無いので、 この星景写真を応募します。画像補正は一切行っておらず、 JPEGそのままです。 撮影現場の状況を残すのが目的だったので、 どんな星が写っているのか意識しませんでした。 また、この場所から富士山が見えることも撮影中は 全く気付かず、この写真を撮った時に現れたモニタ画像で 富士山の存在に初めて気づきました。 今回の投稿にあたり背景の星を星図で調べたところ、 ケンタウルス座であることがわかりました。 特徴的な星の配列が無いので解明するのに苦労しました。 この星座を撮ったのは生まれて初めてです。 車のハッチバックの上にω星団が写っています。 偶然写ったものですが、とりあえず記念にはなりました。 |
No.3 田の面に映る星 |
眼視観望派なので、たまに写真を撮るときも 目では見えない天体の姿をとらえるのではなく、 目で見た印象に近い写真を撮りたいと思っています。 応募した写真はたぶん20年くらい前、 銀塩時代に数ある観望場所の中で最も気に入っている 棚田に囲まれた場所で写したものです。 カメラはオリンパスOM4Ti、レンズはシグマの21mmか24mm、 フィルムはフジのISO800のネガフィルムだったと思います。 5月末か6月初めのころの撮影だったと思いますが、 この時期より前だとまだ田に苗が植えられておらず 田の面がただの池のようで面白くなく、 これより後だと苗が成長して水面が見えなくなってしまうので、 ちょうどいい時期をにめぐり逢えたと思っています。 アンタレスは水に映っても赤いのが印象的です。 この場所は20年前は7〜8月になるとホタルが乱舞していたので、 次は蛍舞う星野を写したいと思っていたのですが、 今はホタルはめっきり減ってしまい残念です。 ただ、美しい里山の風景と星空は今も変わらず、 非常に希少なコノハズクの声が星を見ている間中 聞こえていたのもこの場所でした。 |
No.2 9/9スーパームーンと3/5ミニマムムーンの大きさ比較 |
コメント:2014/9/9のスーパームーンと3/5ミニマムムーンの 写真が取れたので、対比してみました。 案外大きさが違うのが面白いです。 撮影データ:(スーパームーン時) 2014/9/9 22:32 露出1/2000秒 撮影機材:タカハシTSA102S バリエクステンダー+バリリング1つ使用 1713.6mmとD700の直焦点 撮影データ:(ミニマムムーン時)2015/3/5 20:37 露出1/1600秒 撮影機材:タカハシTSA102S エクステンダーC×2 1632mmとD700の直焦点 ※2枚の写真画像の比率が合うようにミニマムムーン時の画像を 105%拡大して、スーパームーンの画像と比較できる大きさにしてあります |